トーナメント表作成ツールの使い方

トーナメント表を作る

新しいトーナメント表を作るのボタンを押し、管理用のパスワードを入力することトーナメント表が作成できます。 管理用のパスワードは自由に設定できますが、このトーナメント表を後で編集する際に覚えている必要があります。

参加者を入力する

参加者を入力欄に1行に1人(チーム)ごとに入力するとトーナメント表が自動で作成されます。 入力の順番はトーナメント表の上から順になりますが、予選順で入力の項目をチェックすることで、 1番シードの選手,2番シードの選手,..の順に入力することもできます。 トーナメントの組み合わせは一般的な方法で自動的に決定されますが、 特定の参加者や山を有利なシードにしたい場合は、複雑なシードを作るを参照してください。

試合結果を入力する

トーナメント表の山をクリックすることで試合結果の入力ができます。 勝者を選択し、必要であればスコアを入力し、入力ボタンを押すことで結果がトーナメント表に反映されます。 対戦相手が確定していない山では結果が入力できないので注意してください。 また結果の入力後、参加者の順序を変えると結果が意図しないものになる場合があるので注意してください。

トーナメント表を保存する

保存ボタンを押すことで作成したトーナメント表の情報をサーバー側に保存できます。 保存したトーナメント表は管理用URLと管理用パスワードを伝えれば別の場所やブラウザからでも管理できます。

トーナメント表を公開する

下記のいずれかの方法でトーナメント表を公開することができます。

参加者の表示をカスタマイズする

参加者に地名や所属チームなどの付加的情報がある場合、そのまま参加者に入力すると下図のように表示されます。
付加的情報の位置を下図のようにそろえて表示したい場合は、
参加者名を|(縦線記号)で区切り整列の項目がチェックされている状態で、 参加者を以下のように「|」縦線記号で区切って入力してください。
AAAA|(神奈川)
BB|(東京)
CCC|(千葉)
DDDDD|(埼玉)
EEE|(茨城)
3つ以上の項目でも「|」縦線記号で区切ることができます。 また、1行で表示2つ目の区切りから2行目に表示等に変えると付加的情報を2行目に表示することができます。

3位決定戦を表示する

3位決定戦を行うの項目をチェックすることで3位決定戦のトーナメントを表示することができます。 ただし3位決定戦を行う2人の参加者が決定した状態(準決勝2試合の結果が入力された状態)でないと表示されませんので注意してください。

複雑なシードを作る

シード用に-(半角ハイフン)を不戦敗の参加者と見なすの項目がチェックされている場合、 参加者の欄に入力された「-」の行は不戦敗の参加者と見なされ、トーナメント上には表示されなくなり、 対戦相手はシードで勝ち進んだことになります。この機能を利用することで複雑なシードを作ることができます。 例えば下記のようなトーナメント表を作成したい場合、
次のような手順で行うのをおすすめします。
  1. 通常通り参加者を下記のように入力します。このままだと参加者の順序から自動的にAがシード扱いされます。
    A
    B
    C
    D
    E
    
  2. 一時的にシード用に-(半角ハイフン)を不戦敗の参加者と見なすのチェックを外し不戦敗の状態を視認できるようにします。
  3. 参加者の総数が8,16,32,64,128等の2の累乗数になるように最後に「-」を追加します(今回の例では総数が8になるよう、3行追加します)。 これにより「-」を含めて平等なトーナメント表ができます。
    A
    B
    C
    D
    E
    -
    -
    -
    
  4. シードにしたい選手の対戦相手の位置に「-」を入れ替えます (今回の例では参加者C,D,Eの1回戦を免除させたいのでC,D,Eの対戦相手に「-」を移動させます)。
    A
    B
    C
    -
    D
    -
    E
    -
    
  5. シード用に-(半角ハイフン)を不戦敗の参加者と見なすをチェックして不戦敗の選手を非表示にします。
他の例として、片側の山は1名以外全員不戦敗のような構成にすることで緒戦が決勝の参加者がいるような不平等なトーナメントも作成できます。